昨年4月、アリババは10億ドルでLazadaを買収した。これはアリババこれまで最大規模の海外投資であった。そしてこの6月、アリババは再びLazadaに10億ドルを投資し、Lazadaの持株は51%から83%まで増え、東南アジア市場をさらに開拓していく。

LazadaのCEO Maximilian Bittnerは、東南アジアは便利な交通とペイメントインフラが足りなくECの普及率は3%しかないため、アリババとLazadaの連携は非常に有意義である。また、アリババの専門知識を利用して、インドネシアでの競合であるMatahariMallとの競争に打ち勝っていきたい、と述べている。

 

※当記事は中国メディア「雨果網」の6/28公開の記事を翻訳・補足したものです。