MARC国際研究センターのロシアのオンラインペイメントについての調査レポートによると、2016年、ロシアでオンラインでの支払が可能なサイト数は32%増で、8.8万サイトから11.6万サイトまでと増えた。そのうち、66%のオンラインサイトは支払プラットフォーム(Alipayのようなもの)、24%は電子マネー、13%はオンライン銀行を通じてオンラインペイメントを利用している。そのほか、7%は支払ゲートウェイ(銀行カードを利用して、銀行から直接入金する方法)を利用しており、この支払方法は中堅・大手企業から人気を集めている。
また、2015年と2016年第4四半期のデータによると、ロシアは100種類の支払プラットフォームがある。そのうち、一番利用されているのはYandexで、30%のオンラインサイトが利用している。2位はRobokassaで、10%超のサイトが利用している。以下、Payeerは4.6%、UnitPayは4.2%、Wallet Oneи Interkassaは4%、PayAnyWayは3%、RBK MoneyとPayMasterи Platronは2%である。そのほか、11%は他のプラットフォームPayU、Uniteller、PayOnline、Assist、IntellectMoneyи 、ECommPayなどを利用している。
※当記事は中国メディア「ebrun」の4/14公開の記事を翻訳・補足したものです。