Alipayは5年後の無現金社会を実現するために、新しいサービス”カードケース”(電子証明書の収納ケースサービス)の提供をはじめた。“カードケース”には運転免許証、不動産証明書、健康保険証、動産証明書などを収納可能。

政府に正式認可されていないため、現時点では原本の代わりに利用することができないが、補助情報として使用可能。また、証明書の一元管理に役立っている。しかし、電子証明書の普及によって、今後、原本の替わりとして扱われるのは時間の問題である。その時、証明書の発行や管理のコストを削減し、持ち主の手間が軽減できるだろう。しかし、個人情報の安全性も大きな問題となるため、今後、証明書を追加する際には、指紋認証・パスワードが必要となる。

 

 

※当記事は中国メディア「電商報」の3/8公開の記事を翻訳・補足したものです。