MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、15歳~69歳の男女5,000人を対象に2023年9月29日~10月3日の期間で「X(旧Twitter)に関する調査」を実施した。
調査結果
15歳~69歳の男女5,000人を対象に、X(旧Twitter)を利用しているか聞いたところ、全体として「利用している」と回答したのは45.3%となった。また、年代別に見ていくと、利用していると回答した割合は10代が63.2%と最も高く、次いで20代が59.3%、30代が47.2%となっており、年代が高くなるにつれ利用していない割合が多かった。
X(旧Twitter)を利用している2,265人を対象に、X(旧Twitter)の有料化への賛否を聞いたところ、「賛成」が4.6%、「やや賛成」が8.7%と合わせて13.3%が賛成と回答した。年代別では、賛成と回答した割合は、20代が17.8%と最も高く、次いで30代が14.7%、40代が14.3%となった。一方で、全体・年代別共に6割以上の人が反対と回答していた。
X(旧Twitter)を利用している2,265人を対象に、今後のX(旧Twitter)の利用意向を聞いたところ、「今後アクティブに利用したい」が16.1%、「アクティブではないが利用したい」が58.7%と合わせて74.8%が今後も利用したいと回答した。一方、「利用をやめることを検討している」が18.6%、「利用をやめる予定」が6.6%と合わせて25.2%が利用をやめると回答した。年代別に見ると、今後も利用したいと回答した割合は、10代が87.8%と9割近くにのぼり、利用をやめると回答した割合は、60代が33.5%で最も高い結果となった。
今後X(旧Twitter)の利用をやめる意向がある571人を対象に、X(旧Twitter)の利用をやめた際に他のサービスで代用する意向があるか聞いたところ、「他のサービスを利用する」が54.1%と半数以上だった。
さらに、X(旧Twitter)の代わりに他のサービスを利用する意向がある309人を対象に、X(旧Twitter)の代わりに今後最も利用する意向があるサービスを聞いたところ、「Instagram」が40.8%と最も多く、次いで「YouTube」が25.6%、「Threads」が12.3%だった。