Shopify Japan株式会社は世界中で11月23日~26日にかけて行われたオンラインのショッピングキャンペーン「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」においてShopify出店者全体で1700億円分の商品を販売し、過去最大の売上を達成したことを明らかにした。また、この期間中、一番の盛り上がりで時速4.1億円を超える取引が行われ、1分間で10,978点もの商品注文があったという。
2018年のブラックフライデーとサイバーマンデーの結果を見ると、売上の18.54%は越境ECによるもので、国境を超えて販売をするサイトへの影響が伺える。また、今回も最も売れた商品はファッションとアクセサリー関連のもので、60万点近くのトップス、30万点近くのコートとジャケット、そして20万個の靴がブラックフライデーの金曜日だけで購入されている。さらに、今年、特に人気が上昇したアイテムはブレスレットで14万個が購入されたという。
また、購入方法に関しては、2017年同様モバイルでの買い物は全体を大きく占めた。デスクトップと比較しても約66%はモバイルによる購入だ。
毎年11月の第4木曜日に催される「感謝祭」の翌日の金曜日に行われる年末商戦の初日としてアメリカで始まったブラックフライデー。様々な競争の高いセールが行われることで、開催から毎年売り上げ記録を更新し続けている。