SNKRDUNK」を運営する株式会社SODAは、全国のフリマサービス利用者4,265名に対してフリマ取引の実態調査を実施した。



調査結果

 

「現在、フリマサービスでの取引においてどのようなことに不安を感じていますか?」の質問に対しては、「偽ブランド品・偽造品が届く」との回答が60.9%と最も多く、次いで「商品の状態が説明と違う」が54.2%、「購入後にすり替え詐欺や返品トラブルに巻き込まれる」が34.7%だった。この結果から、偽ブランド品・偽造品購入の経験有無にかかわらず、偽物が出回っている現在の環境に多くのユーザーが不安視していることが分かった。

 

 

「フリマアプリ、フリマサイトを利用している中で、 偽ブランド品・偽造品が多くなっていると感じますか?」と尋ねると、「偽造品が増えている」と感じていたのは65.8%(「明らかに増えている」、「少し増えている気がする」の合計)となっていた。この状況から、現在のフリマ市場における偽ブランド品・偽造品流通が深刻化しており、「フェイクパンデミック」が起きていることが判明した。

 

 

「フリマサービスでの取引で偽ブランド品・偽造品を購入したことはありますか?」と質問をしたところ、回答者の19.6%、5人に1人が「偽造品を購入したことがある」と回答していた。さらに、そのうち全員が購入時には偽造品と認識しておらず、後から判明する無自覚購入のパターンが大半を占めていた。

 

 

「偽ブランド品・偽造品被害を防ぐために気を付けていること」は何か尋ねたところ、69.6%が「出品者の評価を確認する」、62.7%が「極端な安さを避ける」と回答していたことから、個人の判断や出品者の情報に依存してしまっている実態が明らかとなった。また、約2人に1人が「偽ブランド品・偽造品購入の被害を防ぐための鑑定付きサービスを利用している」と回答しており、偽ブランド品・偽造品被害を防ぐための手段として、「真贋保証」への注目の高さがうかがえた。

 

 

「スニーカーダンク」について

 

「スニーカーダンク」は、月間600万人以上が利用する国内最大級スニーカー&トレカフリマアプリで、スニーカー、アパレル、トレーディングカードを中心に取り扱っている。「スニーカーダンク」を活用することで、全ての取引商品にて、鑑定を行うことで偽造品の流通を防ぎ、安心・安全に取引を行うことが可能となっている。