購入体験プラットフォーム「Recustomer」を運営するRecustomer株式会社は、2023年2月21日にRecustomer返品・キャンセルの「返品データ分析機能」をアップデートした。

 

これにより、返送商品を受け取るまでの時間を計測・可視化することが可能となり、在庫の流動性を高める策を打つことができるようになる。

 

 

返品データ分析機能について

 

Recustomer返品・キャンセルの「返品データ分析機能」は、返品率をはじめとして、SKU毎の返品・交換理由、返金と交換の割合などが計測・可視化できる。また、本機能を利用することで、分析結果を商品開発に活かしたり、ECサイトの改善に繋げられる。例えば、返品理由に“不良品”が多いのであれば、製造元にフィードバックを行い、“イメージと違った”という理由が多いのであれば、素材が分かりやすいアップの写真をECサイトに載せる等の策を打てる。

 

 

「Recustomer 返品・キャンセル」について

 

Recustomer 返品キャンセル」は、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するサービスで、返品・注文キャンセル依頼受付から、集荷手配・在庫確保・キャンセル時の発送停止業務など様々な業務を自動化することで、時間とコスト削減と顧客体験の向上を実現する。また、最適なオペレーションを提供することで、「返品」をマーケティングソリューションとして活用できる。

 

 

「Recustomer」の概要

 

Recustomerは、国内初のECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer チェックアウト」、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するツール「Recustomer 返品キャンセル」、注文追跡を実現する「Recustomer 配送追跡」、ECの実物を見られない不安をなくす「Recustomer 自宅で試着」の4サービスからなる購入体験プラットフォーム。商品の購入時から購入後の接点において、一貫した品質でサービス提供が可能になる。

 

Recustomerは、「今後もより多くの事業者に利用いただくとともに、顧客の最適な購入体験を支えるインフラを目指していく」とのこと。