BASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が、2022年1月28日に170万ショップを突破した。
加盟店に向けた取り組み
1.機能面での強化
機能については、顧客情報の管理や新規顧客、リピーターの獲得など「BASE」加盟店の円滑なCRM活動を推進するために「顧客管理機能」や「メールマガジン」などの機能をアップデートした。また、昨年の11月末に購入者向けのショッピングアプリとID決済サービスを統合し購入者向けショッピングサービス「Pay ID」としてリブランドを行った。このように購入者にとっても快適な決済体験やショッピング体験を提供することで、「BASE」加盟店の新規購入の機会創出とリピーターによる継続的な購入促進をサポートをしていく。
2.外部プラットフォームとの連携
昨年は新たな取り組みとしてFacebook社とネットショップの運営ノウハウを学べるイベントを実施し、「BASE」加盟店の集客や販促のサポートを行った。また、TikTok社と提携し、「TikTok」を活用したネットショップの集客や販促を円滑に行うことができるプラットフォーム連携の実施も目指す。
3.SMBが活動しやすい環境作り
2022年1月にはネットショップ作成サービスとして初めてとなる特定商取引法の非公開設定機能の実装を行った。「BASE」では今後も個人・スモールチームだけでなくクリエイターのが経済活動を行う上での障壁を取り除き、自由にビジネスができる環境作りを推進する。
ネットショップ作成サービス「BASE」について
誰でも簡単にネットショップが作成できるWebサービスで、初期費用・月額費用などの固定プランが無く、商品が売れた際のみ手数料が発生するシステム。商品が売れるまでは、無料でリスクなく利用でき、導入が簡単な決済機能、おしゃれなデザインテーマ、トランザクション解析ツールなどネットショップ運営に必要な機能を備えており、気軽に始めることが可能だ。
「BASE」は今後も、CRMや業務効率化、ブランドの表現力を向上させるショップデザイン機能の拡充などプロダクトの強化やサポート施策を通じてネットショップの運営効率を向上し、ショップオーナー様が生み出す価値を最大化できるよう取り組んでいくとのこと。