楽天株式会社は運営するフリマアプリ「ラクマ」において1月29日より、株式会社ベアーズが提供する家事代行サービス「ベアーズ」と株式会社Spiceが提供する出品代行サービス「トリクル」と連携を開始。これに伴い、家の片づけと家事代行サービス「【ベアーズ×ラクマ×トリクル】楽ラクお助け隊」の申し込み受付を開始した。

楽ラクお助け隊は、出品前の片づけ・出品・取引にかかる手間の解消をねらったサービスだ。家事代行「ベアーズ」の家事代行スタッフが自宅に訪問し、ユーザーの要望に応じてお片付けをする。さらに、お片付けを実施するにあたって発生した売りたいアイテムを出品代行「トリクル」により順次「ラクマ」に出品するという仕組みだ。売上は後日トリクルより入金される。

なお、申込み期間は2019年1月29日~2019年4月30日で、提供期間は2019年2月10日~2019年5月31日だ。東京23区内で提供され、料金は3時間17,900円(税抜)(スタッフ2名)、延長料金は30分あたり3,800円(税抜)に加え、スタッフ交通費として1,800円(税込)がかかるとのこと。

また、出品をする場合、トリクル出品代行手数料として売上の30%と購入者への送料が必要だ。

 

今回のサービスは、3、4月の引越しシーズンに向けた取り組みだ。ラクマが実施した「フリマアプリに関する意識調査」から、「梱包・発送作業」「片付け・出品作業」「取引中にコメントのやりとり」がアプリを利用する上で、特に煩わしく感じられていることが明らかになった。この結果をうけ、引越しシーズンでの期間限定でのサービス提供だ。