GMOぺパボ株式会社が運営するハンドメイドマーケットminne(ミンネ)byGMOぺパボ(以下、minne)はハンドメイド作家の発掘や育成に取り組む地方自治体や団体向けのサポートプログラムの提供を開始。プログラムではminneスタッフが講師となって開催されるセミナーや勉強会、イベントの実施を支援する。

 

参加者のレベルに応じたサービスを提供

サポートプログラムでは、これからminneで作品販売をしてみたい人向けの初級コースや作家活動を行うなかでPRに力を入れたい人向けの中級コースなど、参加者のレベルに応じたセミナーや勉強会を実施していく。講師は、世田谷、福岡、神戸にある「minneのアトリエ」で多くのハンドメイド作家と触れ合ってきた実績を持つ作家活動アドバイザーを中心にminneのスタッフが担当する。また、全国各地の自治体や企業の掲げる施策との連携やイベントへの協力など主催者の要望に沿ってminne独自のサポートを行っていく予定だ。

minneはこれまでも勉強会やセミナーを行っており、「minneのアトリエ」での開催も合わせるとセミナーは20回以上、勉強会は120回以上実施しており、参加者は延べ4,000名を超える。

 

minneは地方自治体との協力事例を持っており、GMOぺパボが鹿児島県奄美市と2016年7月に連携協定を締結して以来、インターネットを活用した新たな働き方の提案やその環境づくり、人材育成の支援を継続して行っている。この一環として市が主催するセミナーや勉強会、イベントの支援のほか、チャットグループを使って作家活動アドバイザーによる作家を対象としたフォローアップを継続して実施してきた。このサポートプログラム開始により、フリーランスの作家を抱える自治体はセミナーや勉強家により作家1人1人が作品の販売知識やスキルを身に付けることで、自治体自体の活性化を狙うことができる。