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公開日2018/06/27

ビデオ視聴の58%がモバイル端末で行われている

モバイル端末でのビデオ視聴が急増している。直近の調査結果では、2018年第1四半期中、ビデオコンテンツ5本のうち3本がモバイル端末で視聴。メディア企業が制作し提供したコンテンツは、1年前と比較して約3倍に増加しているという。

 

動画配信プラットフォーム企業Ooyalaによる2018年第1四半期Global Video Index Reportでは、すべてのビデオ視聴の58%がモバイル端末で行われたとされる。これは、前年に比べ比較的変動がない数字である。前年同期比で、わずか1.8%の増加(14四半期の中で最も少ない増加の1つ)であり、前期比で4.6%減少となった。

 

2018年第1四半期のわずかな落ち込みにもかかわらず、モバイルでの長編ビデオに対する需要は引き続き増加しているという。20〜40分のビデオコンテンツの57%は、最後まで視聴されたのだ。タブレットでは61%、PCでは71%が最後まで視聴。超長編動画(40分以上)の場合、モバイルでは45%が最後まで視聴されたのに対し、タブレットでは51%、パソコンでは59%という結果になった。

 

OoyalaのプリンシパルアナリストであるJim O’Neill氏は、次のように述べた。「消費者は、かつてないほどに、あらゆる端末画面で多様なコンテンツを視聴している。かつてのマルチスクリーン表示コンテンツ提供の障壁(視聴可能なプレミアムコンテンツの数、ビデオサービス提供のためのコスト、ビデオコンテンツ体験の品質維持)は、解消されつつある。視聴者にとっては、どの端末であれ、最初に視聴した画面が、最も利用しやすい画面になるのだ」。

 

加熱するビデオサービスによって、これまで以上にあらゆるフォーマットのビデオコンテンツが制作されている。長編コンテンツ(20分以上)は、前年比189%の増加。一方で、中編コンテンツ(5〜20分)は、171%増、短編コンテンツ(5分以下)は、178%増だ。

 

「モバイルビデオコンテンツのクリエイターやディストリビューターの領域は、スポーツやニュース、エンターテイメント、エンタープライズなど分野において拡大している」と、O’Neill氏。「彼らは、モバイルをコンテンツプロバイダーのストリーミングビデオ戦略の柱とすべきことを理解している。もし、モバイル対応を怠るか、提供するビデオストリームの品質基準を低下させれば、ビジネスのかなりの部分を失う可能性が高い」と語った。

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の6/21公開の記事を翻訳・補足したものです。

 

 

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