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2018/04/05

スマートウォッチ停滞の一方、スマートウェアが急増の兆し

スマートウォッチやフィットネストラッカー(運動量や睡眠の質などを自動計測するリストバンド型・クリップ型などの活動量計)、またその他のリストバンド型デバイスからの消費者離れが進んでいる。一方で、センサーなど情報通信技術を活用した衣服型デバイス「スマートウェア」が、今後2年間、ウェアラブル市場の成長をリードしていくことになるだろう。

 

イギリスに拠点を置く市場調査会社Juniper Research調査によると、スマートウェアラブル市場全体において、2020年までに出荷されるデバイス数は、3億5千万台近くに上ると予想されている。中でも、現在102%の成長率でおよそ7百万台が出荷されているスマートウェアは、2022年には3千万台に達すると言われ、さらなる目覚ましい成長が期待されている。しかしこの数字は、同年2022年に1億9千万台と予想されているリストバンド型デバイスの出荷数には遠く及ばない。ただし、このリストバンド型デバイスの成長は減速しており、1億3,700万台という2017年の出荷数から比べてわずかな増加に留まるという。特にスマートウォッチに関しては今後2年、わずか21%の成長率と予測されている。

 

Juniperの調査によると、デバイスのタイプが多様化し購入サイクルが長くなるにつれて、企業がウェアラブル分野で収益を維持するためにはソフトウェアとデータサービスに焦点を合わせる必要があるという。

こうしたサービスの最大のマーケットは「ヘルスケア分野」であり、2022年までに25億ドルを超える規模になるだろうと予想。

「ウェアラブル分野での重要課題は、いかにして具体的なベネフィット、もしくは独自のデータを提供するかだ」と調査報告書の筆者James Moar氏。「トップ成長が見られる全てのセグメントは、特化した形状のデバイスから収集する綿密なデータか、もしくは、データとは全く関係していない別のベネフィットを提供しているかのどちらかである」と言う。

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の3/27公開の記事を翻訳・補足したものです。

 

 

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