ZOZOTOWNを運営している株式会社スタートトゥデイが、10月1日より、送料をユーザーが決める”送料自由”サービスを試験的に開始した。

 

商品をカートにいれて、決済に進むと送料を入力するエリアが表示される。

 

前澤社長は1日に自身のツイッターで「ZOZOTOWNの送料は、お客様のお気持ちやご都合で自由に決めて頂けるようになりました。0円でも500円でもお客様の自由です。自由に価格を決めていただくことで、運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば素敵だなと思います」とコメントしている。

 

ZOZOTOWNでは6月に即日配送サービスの変更、7月に当日配送系のサービスである「ZOZOプレミアム」「ZOZOプラチナム」を終了するなど物流配送面の見直しを行ってきた。そして、ツケ払いを始めとして革新的なサービスを次々と登場させているZOZOTOWNが次に何を見せてくれるのか、またそのサービスがEC業界にどのような影響が出るのか注視していきたい。

 

<参考>

「ZOZOTOWN」の当日配送を停止、スタートトゥデイが公表

ZOZOも当日配達系サービス「ZOZOプレミアム」「ZOZOプラチナム」を7月末で終了