eBay第1四半期の財務報告によると、eBayのECプラットフォームと広告ブジネスは、営業収益が前年比4%増の22億ドル(約2,500億円)となっている。業績は予想を超えたが、市場シェアと売上高の面では競争相手、特にAmazonにかなり遅れている。
ユーザーの毎月の平均消費額は41.3ドル(約4,700円)となっている。四半期毎の平均消費額は昨年の127ドルから今年の124ドルまで下がりつつである。それに対して、Amazon Primeユーザーの毎月の平均消費額は125ドルであり、今後も上昇する見込みだ。
eBayはここ数年、Amazon、Walmart、Groupon、Targetとの競争を戦っている。このような状況を打開するために、今後数ヶ月、eBayは10代を中心とした若年層向けにTV広告を強化。また、サイトの検索機能を改善し、およそ2千万商品を3日間以内に配達するサービスも提供する予定としている。
※当記事は中国メディア「雨果網」の4/28公開の記事を翻訳・補足したものです。