商品の購入におけるレビューや消費者の声の重要性は極めて高く、企業側は謝礼を支払ってまで商品やサービスの口コミを依頼している昨今。68%もの女性が買い物をする際に口コミを参考にしていることから、それも一つの正しい戦略であると言えよう。

商品モニター会社であるInfluensterがあらゆる年齢の女性11,255人を対象に「女性消費者の購買行動に影響するもの」を調査したところ、やはり「口コミ」が一番多い割合を占めた。(関連記事:オンラインビジネスが成功しない見落としがちな4つの理由

 

 

 

調査では、44%もの女性が「商品購入の際、少なくとも20分はインターネットで事前にリサーチする」と回答。企業はネット上の口コミが常に最新のものにアップデートされているかに注意を払う必要があるようだ。

口コミをどれほど参考にするかを商品カテゴリー別に見てみると、85%もの女性は美容・健康関連商品と回答。次に家電、衣服、靴が50%超で続いた。一方で食品、本、靴、日用品等の購入に口コミを参考にする女性の割合は、予想通りそこまで多い結果ではなかった。

女性消費者が参考にする媒体や使用する情報端末等を知りたい方は以下図表を参照。

 

※当記事は米国メディア「Entrepreneur」2/5公開の記事を翻訳・補足したものです。