韓国統計庁の11月2日の発表によると、2016年第三四半期(7月~9月)の越境EC輸出高は5,512ウォン(約550億円)、前年比105.4%増。中国への輸出高は79.3%を占め、約4,371億ウォン(約430億円)、前年比14.6%増となった。そのうち、化粧品の輸出高は中国向け総額の74%を占め、約4,077億ウォン(約400億円)。

一方、越境EC輸入高は前年比15%増、4,473億ウィン(約447億円)である。アメリカの海外通販から輸入の取引高は一番多く2,820億ウォン(約282億円)で63%を占めている。その次はEUの873億ウォン、中国の415億ウォン、日本の250億ウォンである。増幅については、アメリカは1.8%、EUは49%、日本47%、中国42.6%となっている。商品の種類について、ファッション類は36.7%、食品類は24%を占めている。

なお、2016年9月の韓国国内でのオンラインショッピング全体の市場規模は5.3065万億ウォン(約5千億円)、前年比21.5%増。モバイル端末での売上高は2.9011万億ウォン(約2千億円)となり約54.7%を占め、前年比41%増である。

 

※当記事は中国メディア「新浪财经」の11/2公開の記事を翻訳・補足したものです。