マイボイスコム株式会社は、2回目となる「デジタルギフト」に関するインターネット調査を2025年4月1日~7日に実施した。
調査結果
直近1年間にデジタルギフトを贈った人(「もらったことも、贈ったこともある」「贈ったことはあるが、もらったことはない」)は合わせて1割強で、女性10~30代では3割弱となっている。一方、デジタルギフトをもらった人(「もらったことも、贈ったこともある」「もらったことはあるが、贈ったことはない」)の合計は4割弱と2022年調査と比べて増加し、男性10・20代や女性10~30代では5割前後となっている。
直近1年間にデジタルギフトを贈った人が利用したサービス(複数回答)で最も多かったのは、「LINEギフト」で43.3%、次いで「Amazonギフトカード」が37.4%、「giftee」が10.8%という結果だった。その中でも特に女性に支持されていたのが「LINEギフト」で女性の割合は約55%、特に10~50代で高くなっていた。その反面、「Amazonギフトカード」は男性高年代層で比率が高く、男性60~70代では5割前後となっていた他、「giftee」も男性の30代で比率が高くなっていた。
直近1年間にデジタルギフトを贈った人の内容は(複数回答)、「飲食店、コーヒーショップ、テイクアウトサービスなどで使えるチケット・引換券」が最多で39.1%、次いで「デジタルギフト券」が31.1%となっていた。10・20代で支持されていたのは、「コンビニの電子ギフト券、コンビニエンスストアの商品と交換できる」や「食品、菓子・デザート類、飲料、お酒など」となっていた。
直近1年間にデジタルギフトをもらった人の内容は(複数回答)、「デジタルギフト券」が半数以上で54.4%、2位以降は「飲食店、コーヒーショップ、テイクアウトサービスなどで使えるチケット・引換券」「ポイント、電子マネー」「コンビニの電子ギフト券、コンビニエンスストアの商品と交換できる」が各20%台という結果だった。
デジタルギフトの利用意向者が贈りたい場面について尋ねたところ(複数回答)、「お返し、ちょっとしたお礼」「誕生日や記念日」が各50%台、「お祝い事」が32.4%、「直接会って渡せない」「気軽に贈りたい」が各2割強だった。「お返し、ちょっとしたお礼」「気軽に贈りたい」「直接会って渡せない」は女性で比率が高く、男女差がみられ、「誕生日や記念日」は10~30代で高くなっていた。