株式会社PRIZMAは、全国のマーケティングコンサルタント505名を対象に、「TO Bマーケターが始めた方が良いこと」に関する調査を実施した。




調査結果

 

「Q2:失敗するマーケターがやりがちなことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「市場や環境をよく分析しない」と、「ターゲットが明確でない」が同率で44.8%と回答した人が多く、次いで「十分な仮説立てをしていない」が44.4%と続いていた。上位3つはどれも僅差だったため、この3つはマーケターが特に気を付ける必要があると考えられる。

 

 

「Q5:成功するマーケティングに欠かせないと思うことを教えてください(複数回答可)」と尋ねたところ、「ファクトファインディング」が45.0%と最も多く、2位は「サービス・商品のこまめなアップデート」が44.2%、3位は「市場調査・分析」が43.8%という結果だった。

 

 

Q4の「成功するマーケティングに欠かせないと思うこと」では「ファクトファインディング」が45.0%で最多だったため、Q6で「マーケティングにおいて「ファクトファインディング」は重要だと思いますか?」と質問したところ、「そう思う(「とてもそう思う」の34.7%と「そう思う」の54.5%の合計)」と回答したのは約92%と、多くの人が重要視していることが分かった。

 

 

今回の調査から、データ分析や利用者との綿密なコミュニケーションを通じて、顧客の本質的・潜在的な課題・ニーズを引き出すことが成功のカギと言えそうだ。

 

 

株式会社PRIZMAについて

 

株式会社PRIZMAではリサーチから、プランニング、PRまですべての機能を兼ね備えた、一気通貫型でPRサービスを提供している。また、「リサーチ&企画力、コンテンツ力、メディアリレーション」の3つの要素を組み合わせることで、PRの新たな地平を生み出す、全く新しい形のPRエージェンシーとなっている。