LINE×サブスクリプションツールを提供する、株式会社サブスクラインは、サブスクラインに「EC」機能を追加した。
これにより、ワンランク上の顧客体験の提供や、トレンドに合わせた店舗運営を可能にする。
「EC機能」追加の背景
2020年、新型コロナウイルス感染症拡大で、「巣ごもり需要」として物販系分野のEC利用が急拡大し、現在、消費者間でもEC利用が定着しつつある。さらに、今後も需要拡大が見込まれており、近年のAIと5Gによる購買行動の変化や、O2OからOMOへのトレンドの変化により、ユーザーに心地よく購入体験を積んでもらうことが、成長のカギとなってくると予想される。このような状況下で、LINEサブスクシステム『サブスクライン』の「EC機能」は、馴染みのあるLINE使った手軽な購入体験を提供し、顧客ニーズとトレンドに対応した店舗運営を実施することができる。
サブスクラインとは
『サブスクライン』は、LINE上で自店舗オリジナルの月額制サービスを簡単に提供できるシステムで、サブスク型サービスの提供に必要な、定期決済の仕組みや顧客管理などの機能が揃っている。これらの機能を活用することで、従来のフロー型の収益に加えてストック型の収益を得られるようになり、継続的な売上アップや、安定した店舗経営を実現する。また、サブスクラインを導入することで、自店舗オリジナルのサブスク型サービスを、LINEを使って手軽に提供することもできる。
「EC機能」について
『サブスクライン』の「EC機能」では、LINE公式アカウントから簡単に利用でき、アプリのインストールや、IDやパスワードの登録・ログインを行ったりする手間がなく、継続購入において重要な初回購入へのハードルを下げることができる。さらに、新着商品の宣伝メッセージやクーポン配布もLINEで自動送信できるため、利用者にとって利便性の高いサービスの提供を行える。また、ECとサブスクサービスが連動し、オフライン・オンライン両方で一貫したサブスクサービスの提供も実現することで、他店と差別化でき、新規顧客の獲得やさらなる売上アップへ繋げられる。
導入のメリット
日常的に使用しているLINEを使用するため、他プラットフォームに比べ利用人数や連絡開封率の増加、ルーティン化が見込める。そして、サブスクラインではすべての機能を一括提供、一元管理ができるため、ツール導入や運用が簡単かつ、ツールに支払うコストや運用・管理コストも削減できる。さらに、一元化できるからこそ、それぞれの機能を横断した施策や、利用履歴等に基づいた効果的な顧客アプローチも可能にする。
オンラインとオフライン店舗の運営融合が近年のトレンドであり、消費者はより便利な購入体験を求めている中、サブスクライン「EC機能」はこのようなトレンドに対応し、顧客満足度アップと継続購入しやすいプラットフォームづくりを実現し、LTVの向上に積極的に貢献する。また、サブスクライン「EC機能」を導入することで、顧客ニーズとトレンドに応える先進的な店舗運営を実現するとのこと。