英国の若者のスマートフォンへの依存度は高く、約20%が毎日7時間以上インターネットを使用しているという。
The Telegraphによって発表されたOfcom(英国情報通信庁)のデータによると、16歳から24歳のユーザーは、他世代に比べ、およそ2倍以上の時間、つまり1週間で丸2日以上をネット利用に費やしているということになる。
世代別にみると、週に50時間以上インターネットを利用している割合は、65歳以上では1%、55歳から64歳では6%。これに対し16歳から24歳は18%(110万人以上)を占めるのだ。
さらに、若い英国人の15%は、インターネットにアクセスできないときの方が、「より生産性が向上する」と回答。19%は、「より集中できる」と言う。
これらの数値は、Ofcomが実施した他の調査を根拠としたもの。同調査では、英国人が携帯電話を利用した通話数が初めて減少したことも明らかにしている。
※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」8/14公開の記事を翻訳・補足したものです。