購入体験プラットフォーム「Recustomer」を運営するRecustomer株式会社は、2023年9月1日より、ECサイトで購入した商品を実店舗で返品・交換が出来る「BORIS機能」を公開した。


これにより、オフラインとオンラインの体験をシームレスにし、来店促進及びアップセルの機会創出を実現する。




機能概要と特徴

 

BORISとは「Buy Online Return In Store」の頭文字を取った略称であり、「ECサイトで購入した商品を、実店舗で返品・交換できるようにする」という意味。

今までは、ECサイトで購入した商品の返品・交換を行う際に、配送業者を通して交換商品の返送や受け取りの必要があった他、梱包作業や配送手続きの手間に加えて、配送料金の負担が発生し、購入者とEC事業者双方への負担となっていた。

そこで、今回公開した「BORIS機能」を活用することで、購入者は、ECサイトで購入した商品を返品・交換する際は、Web上で申請を行い、実店舗へ交換商品を持ち込むことが可能となった。そのため、梱包や返送作業の手間及び、配送料金を軽減することができる。一方EC事業者は、実店舗へ返品・交換したい商品を持ち込むことが来店の機会となり、実店舗での接客によるアップセルが可能となった。

 

 

「Recustomer 返品キャンセル」とは

 

Recustomer 返品キャンセル」とは、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するサービスのこと。返品・注文キャンセル依頼受付から、集荷手配・在庫確保・キャンセル時の発送停止業務など様々な業務を自動化することで、時間とコスト削減と顧客体験の向上を実現する。また、最適なオペレーションを提供することで、「返品」をマーケティングソリューションとして活用できるようになる。