株式会社プレイドは、株式会社バニッシュ・スタンダードとの協業を強化し、CXプラットフォーム「KARTE」とスタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START」の連携の一貫として、2023年2月1日より、両社共同で「KARTEでSTAFF STARTライト導入プラン」を提供開始する。
これにより、最短で2週間・月額3万円〜でサイト改修なしに必要なサイトページ制作を実現し、STAFF STARTの導入が可能になる。
新プラン開発の背景
STAFF STARTの導入を検討する企業から、導入する際に必要のサイトの改修に時間・コストがかかるという悩みの声が多かった。そのような中、企業の課題に応じて開発した「KARTEでSTAFF STARTライト導入プラン」では、対象サイトにKARTEのタグを入れるだけで、STAFF STARTの導入と活用に必要なページの制作および編集ができるようになり、ページ制作のコストと時間を最小化してSTAFF STARTの導入と活用が可能となる。
「KARTEでSTAFF STARTライト導入プラン」とは
「KARTEでSTAFF STARTライト導入プラン」は、KARTEを活用することで、STAFF START導入に際して必要なサイト改修の時間とコストを削減する。また、STAFF STARTの導入に必要なサイト改修は、実装まで3ヶ月、約300万円のコストがかかっていたが、本プランであれば最短で2週間・月額3万円〜でサイト改修なしに必要なサイトページ制作を実現し、STAFF STARTの導入が可能になりる。KARTEで構築したページの情報更新といったメンテナンスも、システム部門への依頼やサイトベンダーへの業務発注なしに、EC担当者が自身で行える。
「STAFF START」と「KARTE」
「STAFF START」は、店舗スタッフを自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするスタッフDXツールで、スタッフの投稿を通じたEC売上は可視化され、スタッフ個人や所属する店舗の実績として評価に利用されている。
一方、「KARTE」は、ウェブサイトやアプリの利用者行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCXプラットフォーム。高い拡張性を備えており、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能。
今後の展開
KARTEとSTAFF STARTは2018年6月よりプロダクト連携を行っており、多くの企業に活用されている。例えば、KARTEの強みである顧客行動データのリアルタイム解析とSTAFF STARTの強みである店舗スタッフデータおよびコーディネート等のコンテンツデータを掛け合わせて活用することで、ECをはじめ様々な顧客接点でパーソナライズしたスタッフのコーディネート提案や商品レコメンド、顧客と店舗スタッフの最適なマッチングを行うことができる。
プレイドとバニッシュ・スタンダードはこれまでのプロダクト連携に加えて、KARTEおよびSTAFF STARTを導入し、活用しやすいプランと環境を新たに提供することを通じて、様々な業種業界で店舗スタッフのDX化と顧客行動データの活用を推進する。そして、ECやSNSといったデジタル顧客接点でのより良い顧客体験の実現とそれによる企業の事業成長を支援していく。
また、プレイドでは本協業を通して、マーケティング領域で先行して活用が進むカスタマーデータを企業の幅広い事業領域の中でも活用可能にし、顧客中心の新たな価値創出を目指す「PLAID Ecosystem」の構築を加速させていくとのこと。