ECサイト構築プラットフォームを提供する株式会社ecbeing は、法人向けECサイト構築プラットフォーム「ecbeing BtoB」を、GMOペイメントサービス株式会社が提供するBtoB取引向け後払い決済サービス「GMO掛け払い」と、6月14日より連携を開始する。
これにより「ecbeing BtoB」を活用してECサイトを構築する事業者は、「GMO掛け払い」の導入をより短期間・効率的に行うことが可能になる。
背景
日本国内のBtoC EC市場規模は2020年時点で19.2兆円、EC化率は2015年の4.7%から8.0%となっており、BtoB EC市場においても、規模は同年334兆円で、EC化率は2015年の27.4%から33.5%となっていることから、BtoC・BtoB取引ともにEC化が進んでいることが分かる。
このような中、ecbeingではBtoB取引におけるECサイトの活用ニーズに応えるために法人向けECサイト構築プラットフォーム「ecbeing BtoB」を提供しており、より多くのEC事業者に満足できる支援をするため、「ecbeing BtoB」にGMO-PSが提供する「GMO掛け払い」を連携するに至った。
「GMO掛け払い」とは
「GMO掛け払い」は、GMO-PSが提供するBtoB取引向けの後払い決済サービスで、法人・個人事業主にかかわらず定期的に利用のあるルート営業の取引先や、サブスクリプション型サービスの利用者など、オンライン(EC)・オフライン(対面)を問わず全てのBtoB取引で利用できる。さらに、与信審査・請求書発行・入金管理・未入金時の督促といった業務をGMO-PSが代行するため、事業者は請求業務の効率化が図れる。
「ecbeing」について
ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1,400サイト以上の導入実績があるECのパッケージシステムで、国内トップシェアを誇る総合ソリューションだ。「ecbeing」は業種や業態を問わず、戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップでの提供が可能。また、売上を伸ばすためのマーケティング機能を備えたECサイトの構築から、会員データを活用した店舗連携のオムニチャネル対応のECサイトやスマートフォンアプリの提供も行っている。
今後もecbeingは、「GMO掛け払い」との連携を通し、EC事業者の請求関連業務の削減やDXの実現を目指していくとのこと。