ウェブインバウンド・越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ」を展開する株式会社ジグザグは、新たに、「WorldShopping BIZ for Cart」シリーズをECシステム事業者へ提供。また、本サービスによる共創を目的として資本業務提携を2社と実施した。

 

 

WorldShopping BIZ for Cart」シリーズをECシステム事業者へ提供したことで、ECサイトオーナーは、海外の対応をより簡単・安全にすることができる。

 

 

 

WorldShopping BIZ for Cart

 

 

 

提携と新サービス提供の背景

 

COVID‑19の蔓延により、渡航制限され、海外からの観光客・リアルインバウンドは激減し、活路を見出すためにEコマース、特に海外からのウェブインバウンド・越境EC対応についての関心が多く寄せられるようになった。

 

そのような中、ジグザグは早く、安く、簡単にタグ1行で海外対応可能なサービス「WorldShopping BIZ」を展開しており、そして、今回「WorldShopping BIZ for Cart」シリーズを発表し、ECシステム事業者と連携することで、もっと手軽・シームレスに海外対応できる世界を創っていく。

 

さらに、今回「WorldShopping BIZ for Cart」シリーズのシステム連携に合わせて、株式会社インターファクトリーGMOインターネットグループGMOメイクショップ株式会社と資本業務提携も実施した。

 

 

 

株式会社ジグザグの仲里 一義 氏は、今後、日本中のECサイトが海外ユーザーと繋がり、新たな一歩を踏み出せる世界を目指していくと述べた。

 

 

各社コメント

 

株式会社インターファクトリー、代表取締役社長 兼 CEOの蕪木 登氏 は、EC事業者にとって、グローバル化への取り組みは重要だが、国内EC事業の成長を維持しながら、越境EC事業へ挑戦することは大変な課題だと思う。「WorldShopping BIZ」は、自社の国内ECサイトを手軽に海外対応させることができ、EC事業者の国内における発展およびグローバル化を包括的に支援できると考え、今回賛同した。「WorldShopping BIZ for ebisumart」を通して、世界中のブランドから日本の商品を見つけ、買い求める海外ファンが、こだわりのECサイトで買い物をしていただける世界を創っていきたいと考えている、と述べた。

 

GMOメイクショップ株式会社、代表取締役社長の向畑 憲良氏は、販路の拡大を目指し、越境ECを望む事業者は増えているが、越境ECを運営するには言語・決済・物流の壁に対応しなければならず、事業者の負担は大きくなっている。このような課題の解決に向けて、今回ジグザグ社と共に、より簡単に越境ECを実現できるスキームを作るに至った。事業者が直接海外対応する必要はないため、海外というのを意識せずとも、越境ECを始めたいと思ったその日から実現可能になる。「WorldShopping BIZ for MakeShop」で、EC事業者の成長を後押ししていく、とのこと。