株式会社ジグザグは、GMOペパボ株式会社が運営するアプリケーションプラットフォーム「カラーミーショップ アプリストア」向けの越境ECソリューション「WorldShopping BIZ for カラーミーショップ」の導入店舗数が、5月13日のサービス提供開始から2カ月で、100店舗を突破したことを発表した。
GMOペパボが運営する国内最大級のネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」は、2005年に提供開始し、現在、全国各地の4万店舗以上に利用されているサービスだ。2019年5月には、多様なジャンルの商品を扱うショップの増加や多岐にわたるショップオーナーからの要望に対応するため、「カラーミーショップ」の運営に便利なシステムや機能を集約したアプリケーションプラットフォーム「カラーミーショップ アプリストア」の提供を開始した。
近年、インバウンド需要の影響や日本ブランドの価値向上を理由に、日本語のECサイトに一定数の海外からの閲覧アクセスが存在し、海外からも商品の購買を求めるユーザーがいる状況であった。しかし、国内ECサイトの海外対応については多言語対応、海外決済対応、海外物流などの開発や費用面に加え、EC事業者の多言語でのオペレーションの負荷やノウハウ不足による課題が多くあり、海外販売へ踏み出せない事業者が大半だった。このような状況に対して、海外からのアクセスに対応し、EC事業者の負荷なく導入できる越境EC支援サービス「WorldShopping BIZチェックアウト」を開発・展開した。この「WorldShopping BIZチェックアウト」はECサイトにJavaScriptのコード1行を設定するだけでシステム開発やEC事業者の運用体制を変更せず、海外販売を実現することが可能になるサービスである。
また、今回ジグザグが「WorldShopping BIZチェックアウト」を「カラーミーショップ アプリストア」に対応することにより、「カラーミーショップ」を利用する日本全国の4万店舗以上のEC事業者にとって、海外決済対応・物流などシステム面だけでなくEC事業者の人材不足やオペレーションなど海外対応の課題などを包括的に解決ができるようになった。