株式会社ジグザグは、衣料品の企画・生産・輸入並びに専門店・百貨店への卸売及び直営店での小売販売を行う株式会社TSIホールディングスが展開するアパレルブランド、19のECサイトにおいて『WorldShopping BIZ チェックアウト』の導入拡大が決定した。

 

これにより、JavaScriptタグを1行追加するだけで、特別な開発や運営オペレーションの変更を一切伴わずに、世界125ヵ国に向けての海外販売が出来る。

 

 

WorldShopping BIZ について

 

 

『WorldShopping BIZ チェックアウト』は、海外販売をはじめたいすべての事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送までを一気通貫で提供する越境EC対応サービスで、海外IPアドレスとブラウザ言語を識別し、海外ユーザーに最適化された「多言語ナビゲーション」「かな入力が不要なフォーム」などを表示させ、WorldShopping専用カートで注文を受け付ける。決済はクレジットカード、Paypal/銀聯カード/Alipay/AmazonPayなど多様な決済手段に対応。インボイスの作成、国際郵便の手配、カスタマーサポートはWorldShopping（ジグザグ社）が実施する。

 

 

導入拡大の背景

 

経済産業省は、越境ECの世界の市場規模は、約96兆7,781億円と推計。2027年には約515兆1,569億円にまで拡大し、その間の年平均成長率は約27%と予測している。
そのような状況下で、日本語のECサイトにもすでに数パーセントの海外アクセスは存在するが、越境ECを行う上で多言語入力フォームへの対応・海外決済・不正決済対応・海外物流・運営ノウハウ不足により海外販売対応できないことが課題となっている。そこで「WorldShopping BIZ」ではそれらの課題を解消し、国内ECサイトが簡単にウェブインバウンドに対応できるため、導入拡大に至った。

 

WorldShopping BIZは今後も、国内ECサイトが簡単にウェブインバウンドに対応し、国内の良いものを世界中に届けるため、越境EC支援事業に取り組んでいくとのこと。