EC支援システムの開発・運営を行う株式会社illustriousは、10月1日に越境EC専用一元管理システム「lismoa」で、10カ国の販売に対応するアップデートを行った。

Amazon、ebay、shopify、Yahoo!ショッピングなどのプラットフォームからAPI連携により、受注データの自動取り込み、キャンセル・返金等の対応をすべてlismoaから完結でき、作業効率が大幅に向上することが見込める。

また、国際郵便用の送り状ソフトである「国際郵便マイページ」、「国際郵便サポートシステム」に対応しており、国内出荷と同じように世界中に出荷をすることができる。この時、受注から出荷までの受注管理や、発注から入庫・出庫までの在庫管理など、バックヤードのすべての業務を効率化・自動化することで、人的ミスの低減や、時間的コストを削減し、空いた時間を商品リサーチや市場開拓に利用も可能だ。

さらに、10カ国、8種類の通貨に対応しており、売上や利益などもすべてメイン通貨に自動換算して閲覧することができ、表計算ソフトでの計算無しで、為替自動換算を行ない、円表記で閲覧が実現する。

近日中にも、全10カ国に対応した在庫同期機能が実装される予定とのこと。多くの機能を兼ね備えた「lismoa」は、今回の10カ国販売対応になることで、より多くの越境EC事業者のニーズに応えることが可能になるだろう。