顕著となるショールーミング傾向、過半数の人が実店舗との価格を比較 | 国内ニュース | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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2018/08/07

顕著となるショールーミング傾向、過半数の人が実店舗との価格を比較

CRITEO株式会社は、「サマーセールに関するオンライン・ショッピング動向調査」を実施。調査の結果、EC利用時に利用されるデバイスはPCが最も多く、価格の安さ・利便性・商品種類の豊富さがユーザーにとってECの魅力であり、男女の趣味趣向が購買行動に顕著に表れていることが明らかとなった。

 

EC利用時のデバイス、PCが最多だが20代のスマホ利用が過半数

オンラインでの買物で使用する端末はPCが63.3%で最も多く、スマホ(33.1%)、タブレット(3.1%)が続いた。世代別で見ると、20代が最も利用するデバイスが「スマホ」である事が判明し、20代の回答者の過半数がオンラインショッピングで最も頻繁に利用するデバイスはスマホだと回答している。さらに20~30代の3割はブラウザ上からではなく、専用のアプリを経由してオンラインショッピングを利用している実態が見えてきた。

また、「直近1ヵ月のオンラインショッピングの利用頻度」を尋ねたところ、1ヵ月に1回利用する人が最も多く(26.0%)、3ヵ月に1回(19.3%)、2週間に1回程度(11.3%)が続いている。

さらに、Instagramのヘビーユーザーの13.7%が「1週間に1回以上オンラインショッピングを利用する」と回答していることから、Instagramのヘビーユーザーはオンラインショッピングの常連になる傾向が伺われた。

価格の安さ・利便性・種類の豊富さが魅力のEC

実店舗ではなくオンライン通販で商品を購入する理由を尋ねたところ、「実店舗よりも安く買えるから60.2%)」、「いつでも利用ができるから(53.7%)」「品揃えが豊富だから(48.3%)」が上位として挙がった。

また、実店舗で商品を見た後にその商品をオンライン通販で購入することについて、56.8%の人が「経験がある」と回答している。さらに、「実店舗で商品を見てからスマホで通販サイトでの価格を確認することがあるか?」と質問したところ、「ある」と回答した人の合計が58.9%にのぼり、ショールーミング現象が浮き彫りとなった。

 

サマーセールで人気商品は男性「家電製品」女性「衣類」

オンライン通販で購入する商品ジャンルは男性が「家電製品(29.7%)」や「書籍(25.7%)」が多いのに対し、女性は「衣類(48.3%)」や「ファッション用品(34.0%)」などが多く購入されていることが分かった。

さらに、男女それぞれの今年のサマーセールで購入した商品について、男性1位は「家電製品(29.3%)」女性1位は「衣類(48.3%)」という結果となり、男女の趣味・趣向の違いが購買行動に明確にあらわれた。

 

今回の調査において、オンラインショッピング利用時に使用されるデバイスはPCが最も多い結果であったものの、20代に関しては過半数の人がスマホを利用するなど、実態はスマホがPCを抜く勢いを持っていると考えられる。また、ECサイト利用の上位理由から、利便性・価格の安さ・品揃えの良さがポイントであることが分かる。実店舗とECで価格の違いが大きい商品から小さい商品まであり、時期によっても異なる。ユーザーは「お得」を求めて検索行動をとるのだ。