スタートトゥデイグループは、ファッションを数値化し、科学的に解明するプリジェクトチーム「スタートゥデイ研究所」の福岡拠点、「スタートトゥデイ研究所 福岡」を2018年7月2日に開設した。「似合う」研究を特に進め、西日本地域・アジア諸国の人材獲得、事業拡大に向けていく。

 

福岡拠点では「似合う」に焦点を当てた研究を

2018年1月31日より発足したスタートゥデイ研究所。「ファッションを数値化する」というミッションのもと「服作り」「似合う」「サイズ」といった3つの研究を行っており、オートデザイン、新素材、新生産ライン等服作り全般の研究、「似合う服とは?」「素敵な組み合わせとは?」といったファッションの数理モデルの獲得と実用化の研究、ZOZOSUITの進化に寄与する人体計測の技術研究を行っている。

 

<参考>

スタートトゥデイがZOZOSUITよりも高精度な体型計測が可能となる事業を社内研究所から買い取り

 

今回、行政と民間企業の距離が近く、スタートアップ企業の拠点が急速に増えている福岡に新拠点を開設した。福岡拠点では、3つの研究の中でも「似合う」に関する研究を特に進めていき、西日本地域・アジア諸国の人材獲得、事業拡大に向けていくという。

 

現在の福岡拠点は15名程でのスタートだが、研究者を積極的に採用することで、3年後までに50名規模の組織拡大を予定している。今後、研究活動を通じたスタートトゥデイグループのより一層の事業拡大と、ファッションを科学的に解明した先にある新しい価値を社会に提供することを目指していく。