Amazon.co.jpは、15日にAmazon Fashion専用の撮影スタジオを東京の品川シーサイドにオープンした。
世界で4番目のオープンにあたる品川スタジオは総面積7,500平方メートルと全スタジオの中で最大の規模であり、Amazon Fashionやその他の編集プロジェクト向けに年間100万を超える商品画像・動画の撮影・制作を目的としている。
Amazon Fashionは、日本でも有数のファッションオンラインストアとして2017年には1,000以上のブランドの取り扱いを開始しており、迅速な配送と最大30日間無料(一部を除く)の返品サービスを提供している。
これまで、Amazon Fashionのスタジオは、2013年の米国ニューヨーク州・ブルックリンを皮切りに、英国(2015年)、インド(2017年)に設営してきた。今回オープンしたスタジオには、11のスチール撮影ブース、5つの動画撮影ブース、2つのエディトリアルスタジオ、ヘア&メイクエリア、ライブラリー、ラウンジおよび会議室を備え、世界最大規模のスタジオとしてのオープンだ。
アマゾンジャパン合同会社、社長のジャスパー・チャン氏は日本でのファッションビジネスを重要視し、引き続き多額の投資を行っていく意向を示している。
<参考>
【米国】2017年上半期、69%のアメリカ人はAmazonでアパレルを購入