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2018/02/15

【米国】Amazon、プライム会員向けにWhole Foods食料品の宅配をスタート

Amazonは、米国の4つの地域(テキサス州オースティン、同州ダラス、オハイオ州シンシナティ、バージニア州ヴァージニアビーチ)にて、プライム会員を対象にWhole Foods Market商品の宅配を開始した。

 

対象となる4エリアでは、「primenow.com」、または、AndroidとiOS対応のPrime Nowアプリから、Prime Now(Amazonのプライム会員向け最短1時間以内の配達サービス)を利用し、Whole Foodsの新鮮な生鮮食品や肉、魚介類、日常食品、厳選されたアルコール飲料、および地元産商品が購入可能に。尚、2時間以内の配達は無料。年内にもAmazonは、米国内の対象エリアを拡大する予定だ。

 

「Prime Nowによって、何千点もの自然食品やオーガニック食品、地元産の厳選商品を無料の2時間配達で提供できるようになったことを嬉しく思う。また、Whole Foods Market商品の価格を引き下げたことにより、プライム会員のみなさまの生活を、よりゆとりあるものすることができるだろう」と、Whole Foods Market社の共同設立者兼CEOであるJohn Mackey氏は語る。

 

Prime NowによるWhole Foods商品の宅配は、毎日午前8時から午後10時まで利用可能。また、プライム会員は35ドル以上の注文に対し7.99ドルを支払うことにより、1時間以内の「超短時間」配達を選択できる。

 

Amazonは、Amazon Fresh(プライム会員向けの生鮮食料品配達サービス)の開始後、食料品市場に狙いを定めてきた。「これは、Amazonが英国のオンライン小売売上高の37%、米国では57%を占める事実を考えると当然のことである」とSalmon社コンサルタント兼イノベーションのグルーバル責任者であるHugh Fletcher氏。

 

「今回のWhole Foods商品宅配サービス開始の発表は、驚くことではない。なぜなら、Whole Foodsを買収後、Whole Foods商品の販売を開始することは最も論理的な展開であるからだ。Primeを活用し、超短時間宅配サービスを推進することは、AmazonのCRM(顧客関係管理)プログラムに有益であることは明らかだ。また、消費者にとってAmazonをより身近なものにしてサブスクリプションモデルに囲い込むことにより、他店で買い物をしたいという意欲や必要性が減少するからだ」

 

「Primeはその利便性、柔軟性、そして最も重要である即時性によって、デジタルネイティブ顧客の期待に添えるという前例のないサービスである。消費者はお気に入りの商品が待つことなく配達されるサービスに慣れ、それを期待している。Amazonは常にそうしたニーズを満たし続けているのだ」と、同氏は述べた。

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の2/8公開の記事を翻訳・補足したものです。