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物流・決済・業務
2017/09/06

BASE Appsの「QRコード決済App」で対面販売でのQRコード決済が可能に

ネットショップを無料で簡単に開設できるBASE(ベイス)を提供するBASE株式会社は、BASE Appにおける新機能として、QRコード決済Appを2017年9月4日より店舗向けにリリース。QRコード決済Appの利用で、実店舗や催事等の対面販売でQRコード決済を提供することができる。

 

対面決済導入時のコストを軽減、ワンオペレーション時の混雑解消も

QRコード決済AppはBASEでネットショップを運営している店舗が、対面で商品を販売する際に購入者にキャッシュレスな決済を提供することができる機能だ。

店舗がQRコード決済を提供する際に必要なのは、QRコードの出力のみ。決済時は、購入者のスマートフォンからQRコードを読み込む為、クレジットカードの読み取り機器等も一切必要ない。商品の売上は、ネットショップ運営と同様でBASEの管理画面で引き出すことができる。

また、現金の受け渡しが不要なことから、スピード勝負の混雑時も商品の受け渡しに集中できる上、現金管理にかかるセキュリティコストがなくなる。さらに、購入者が並んでいる間に決済を済ませることが可能である為、ワンオペレーションで催事に出店する小規模店舗の負担を軽減する。

 

2種類の主力可能なQRコード

導入費用は無料で、手数料は決済代金2.9%で利用可能だ。また、出力可能なQRコードは、店舗QRコードと商品QRコードの2種類だ。

店舗QRコードは、店舗に紐づいたQRコードだ。QRコード読み取り後、購入者自身が金額を入力できる決済方法で、金額が変動するアイテムの販売に向ている。催事中、急遽商品を値引きをすることがあっても、臨機応変に価格を変えた商品販売がQRコード決済でできる。

 

商品QRコードは、店舗が予め設定した商品情報に紐づいたQRコードだ。商品名や値段が確定しているアイテムに向いており、アイテムごとにQRコード決済での販売ができる。

なお、QRコードの読み取りはPAY IDを利用して行う。PAY IDは会員IDを利用してオンライン決済ができるサービスだ。クレジットカード情報をPAY IDに登録するだけで、決済の都度クレジットカード番号やお届け先の情報を入力することなく決済を行うことができるサービスだ。現在、PAY IDの登録IDは60万件程あり、40万店舗を超える加盟店で利用が可能だ。

 

QRコード決済Appでは購入者にキャッシュレスな決済を提供できる上、現金管理をするためのコストがかからないことから、実店舗を運営している店舗だけでなくこれから催事出店を予定する店舗に最適なサービスだ。

 

このオペレーションは中国で浸透しているAlipayやWechat PayのQRコードを用いたモバイル決済とほぼ同じだ。中国では爆発的な浸透を見せているが国内ではどこまで浸透するのか注目したい。

 

<参考>

中国での「QRコード」の驚異的な浸透 - 世界最大のモバイルペイメント市場を牽引する企業と顧客の重要なタッチポイント