厳選3選!eコマースを学びたい時に役立つ資格・検定を徹底比較 | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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更新日2016/10/21 公開日2013/09/12

厳選3選!eコマースを学びたい時に役立つ資格・検定を徹底比較

 

eコマース・通販を学びたい時に役立つ資格・検定

 

eコマース市場が急速に拡大したことを受け、業界で活躍する人材の育成と就業支援を推進するための取り組みが続々と登場してきています。

特に、eコマースに関する資格制度は、ここ2、3年で続々と登場してきています。

そこで今回は、eコマース・通販を学びたい時に役立つ資格や検定を3つ厳選し、その内容について、実際に複数の資格・検定を受講した受験者の声も含めて詳しくみていきましょう。

 

 

ネットショップ実務士

 

まず最初に取り上げるのは、一般財団法人ネットショップ能力認定機構が2010年から行っている“ネットショップ実務士”の検定試験です。

 

 

テレビ番組『日経スペシャル 未来世紀ジパング』が行った“2012年注目の資格”のコーナーで、就職に有利な資格として紹介されたのをご覧になった方もいるのではないでしょうか。

ネットショップ実務士は、ウェブ制作やマネジメントなど、ネットショップの実務能力を証明できる資格制度で、開発にはパソナテックやYahoo!などの大手企業が協力しています。

レベルは1〜5と入門(実務士補)の6段階に分かれており、企業のECサイト制作者やeコマース事業のコンサルタント、社会人として将来的にeコマース事業に携わる予定の学生など、幅広い層の人が受検しています。

レベル1とレベル2は誰でも自由に受検できますが、レベル3以上を受検するにはいくつかの制限が設けられています。

レベル3であれば、優良ネットショップと認められた店舗のスタッフのみ受検が可能。

優良ネットショップとは、連続した3ヶ月において総売上が500万円以上でかつ単月の売り上げが100万円以上であること、さらに該当期間に40営業日以上の勤務経験があることなどが条件となっています。

試験内容は、マーケティングやWeb制作など、ネットショップを運営する上で必要な基本知識のほか、EC関係の時事問題からも出題。

受検者はあらかじめ市販の公式テキストで学び、マークシート形式で解答していきます。

なお、初級者向けの“ネットショップ実務士補”であれば、1日のセミナーと修了テストを受ければ資格が取得できるので、まずはここから始めてみるのも良いかもしれません。

受講者からもレベル2とレベル3では、事前に購入するテキストをしっかり読み込んでいかないと合格が難しく、時事問題もアンテナを張る必要があるので難しいとの声が聞かれました。

このネットショップ実務士はH.I.S.やヨドバシカメラなど企業側からの推奨も多く、最も実績が豊富な資格と言えます。

eコマースについて体系的に学びたい人にオススメの資格制度です。

今年度は6/30に開催済みです。

 

 

通販エキスパート検定

 

次に紹介するのは“通販エキスパート検定”です。

 

 

一般社団法人通販エキスパート協会が2010年から行っているこの検定試験は、通販の仕組みや媒体・マーケティング戦略、顧客対応、バックヤード施策、コンプライアンス、関連法律など、通販業界に不可欠な専門知識を幅広く身につけることを目的としています。

eコマースに特化しているネットショップ実務士との大きな違いは、通販エキスパート検定はeコマースだけでなく、通販全般までスコープとしていること。

初年度の2010年は3級の試験を実施し、2011年には2級、2012年には準1級・法律編、2013年には準1級・ECマーケティング編を導入。

通販エキスパート検定というだけあって出題範囲は幅広く、ECだけでなく、通販や店舗に関する知識も求められます。

協賛・協力企業にはユーキャンや共同印刷、朝日新聞出版などが名を連ねており、注目度が高い資格と言えるでしょう

前述のネットショップ実務士と同様に受検者は事前に専用のテキストで学習し、当日は4択のマークシート形式の試験に臨みます。

受講者からもECだけでなく通販の内容も幅広く出題されるため、知識の広さが必要だというコメントが多く聞かれました。

今年度は6/2に既に開催済みです。

 

 

ネットショップマスター資格認定講座

 

上記のネットショップ実務士や通販エキスパート検定と異なり、講座と認定試験によって資格を取得できるのが、一般社団法人ビジネススキル協会が実施している“ネットショップマスター資格認定講座”です。

 

 

弊社も運営の支援を行っているこの検定ですが、モールの選び方や開店方法、集客施策、サイトデザインの方法など、ネットショップを開店するための基本情報を学べるこの制度には、ベーシック検定、3級、2級、1級の4つのレベルが用意されています。

ベーシック検定は開店に必要な知識、3級は月間50万円の売上を作るために必要な知識、とレベル毎に、店舗の売上ステージに応じた内容となっています。

参加者は第一線で活躍する講師陣による講習を受講し、その後認定試験を受検。

受講者からは、講師による講座とグループディスカッションの実施により、座学や記憶に頼らない、より実践的なノウハウが身に付くとの声が聞かれました。

ネットショップをオープンする上で、開店時や、売上を上げていく際に必要になってくる知識などを広く学ぶことができるため、これから出店したい人だけでなく、既に開店している人にも向いてる資格制度です。

資格保持者はセミナーや懇談会への参加、各種サービスの割引提供、今年11月からは資格保持者向けの求人情報紹介サービスが受けられるなど、さまざまなメリットが用意されています。

年内は9/28に京都、10/19に福岡と、関西圏、九州での開催が予定されています。

 

 

eコマース検定の王道のネットショップ実務士、eコマースだけでない通販の知識も必要な通販エキスパート検定、そして講座との組み合わせでより実践的なネットショップマスター資格認定講座と3者3様の資格検定。

皆さんも勉強のため、知識の定着化のため、気になる資格を受験してみてはいかがでしょうか。

 

 

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