SEOツール「SEARCH WRITE」やSEOコンサルティングサービスを提供する株式会社PLAN-Bは、「SEO対策によってキーワードが1ページ目表示されるまでの期間」について調査を実施した。
調査結果
1ページ目に表示=10位以内とし、対策を行ったキーワードが1ページ目表示される割合について調査を実施した。「(もともと2ページ目以降およびランク外のキーワードに対して新たに何らかのSEO対策を行った際に)対策キーワードのうち全体のおよそ何割が1ページ目表示を獲得できていますか?」という質問に対しては、「1割~3割未満」と回答した方が30%と最も多かった。その一方で、「4割程度以下」もしくは「1ページ目表示を獲得できていない」という回答した方の合計は全体の約82%にものぼり、SEO対策を行ったとしても半数以上のキーワードが1ページ目表示できないケースも多く、1ページ目表示獲得に対する難しさがうかがえた。
「1ページ目表示を獲得するまでにかかった平均期間」について調査したところ、約半数が「3~6か月以内(およそ半年くらい)」と回答し、次いで多かったのが「1~3か月以内」だったことから、約8割の方が「およそ半年以内には1ページ目表示される」と実感しているようだった。
上記モニターを活用したアンケート調査データと比較するため、SEOツールの「SEARCH WRITE」内で、直近2年間で対策を行ったキーワードの中からランダムに抽出した約8,000件のデータをもとに同様の調査を行った。その結果、モニター調査では「対策キーワードのうち5割以上が1ページ目表示を獲得できた」と回答した方は19%に留まったのに対し、 SEARCH WRITE内でSEO対策を行ったキーワードを調査したところ、「54%が1ページ目表示を獲得できた」となっており大きく差がでていた。
1ページ目表示されるまでにかかった期間について、モニター調査では約50%が「3~6か月」と回答したのに対し、 SEARCH WRITE上で集計したところ「1~3か月」で1ページ目表示することができたキーワードが61%を占めていた。
まとめ
SEOは「即効性がない」施策であり、短期間での効果を期待しすぎると、施策の継続が困難になる場合が多くある。また、企業のSEO施策においては、「闇雲な施策」ではなく、「データに基づいた戦略的なPDCA」 をやり切ることが成功の鍵となるため、SEOツール等を活用し丁寧にPDCAを回しきる体制を作ることが、持続的な成長に繋げられるだろう。
「SEARCH WRITE」について
「SEARCH WRITE」は、累計5,000社以上の取引実績を誇る国内最大規模のSEOコンサルティングサービスを通して培った成功ノウハウをもとに開発したSEOツール。手軽に使いこなせる直感的なインターフェースと専属コンサルタントによる伴走支援で、だれでも効率的で正しいSEOが「わかる」から「できる」状態に導く。