購入体験プラットフォーム「Recustomer」を運営するRecustomer株式会社は、株式会社ロジレスが提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」との連携を強化した。
これにより、自社ECだけでなく、ECモール経由の注文の返品・交換作業も自動化することが可能となる。
連携強化の概要
これまではカートシステムとRecustomerの連携により返品・交換の自動化していたものの、返品・交換自動化の対象が自社ECの受注のみに限られてしまうという課題があった。そこで、今回の連携強化で、LOGILESS上にある受注伝票や商品データを参照して返品・交換の自動化を可能にし、自社ECに加えて楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECモールでも返品・交換作業の自動化ができるようになった。
他にも、今回の連携強化でできるようになったものとして、具体的には、「購入者が手軽かつスムーズに返品・交換ができ、顧客満足度・売上向上に繋げる」、「返品申請の受付〜返品承認・拒否の判断〜交換商品在庫確保・伝票発行まで自動化による問い合わせ対応時間の削減」、「返品データ分析機能は、返品率、SKU毎の返品・交換理由、返金と交換の割合などが計測・可視化でき、返品率の改善、生産計画マーケティング施策、商品企画に活用可能」等がある。
「LOGILESS」と「Recustomer」について
LOGILESSは、ネットショップのオペレーション効率化に欠かせない、受注管理システムと倉庫管理システムの一体型システムで、EC事業者と倉庫事業者が一つのシステムを利用するため、毎日発生する受注～出荷までの情報連携業務が不要になり、ミスなくスピーディな出荷を行うことができる。
一方、Recustomerは、国内初のECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer Checkout」、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するツール「Recustomer Return&Cancel」、注文追跡を実現する「Recustomer Tracking」の3サービスからなる購入体験プラットフォームで、商品の購入時から購入後の接点において、一貫した品質でサービス提供ができる。
