シンガポールの大華銀行の調査によると、TencentのモバイルペイメントプラットフォームTenpay(財付通、Wechat PayとQQ Payを含む)は昨年の取引回数が6億回超で、2018年には流通総額でAlipayを超える見込みだ。

易観知庫の「中国モバイルペイメント市場監測報告」によると、2017年第1四半期、中国のモバイルペイメントの市場規模が約19億元(約320億円)、 Alipayは53.7%を占め、財付通は39.5%を占めている。

 

Alipayの市場シェアは昨年の第2四半期55.4%から53.7%までに下がったが、財付通は32.1%から39.51%まで上がっている。

 

 

※当記事は中国メディア「Techweb」の6/12公開の記事を翻訳・補足したものです。