株式会社メルカリが運営するEコマースプラットフォーム「メルカリShops」は、ネクストエンジンを運営するNE株式会社助ネコ®EC管理システムを運営する株式会社アクアリーフとAPI連携する。


これにより、EC一元管理システムを通した「メルカリShops」の商品在庫管理や受注管理が可能になり、すでにECサイトを運営している事業者はより「メルカリShops」へ参入しやすくなる。



連携の背景

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、オンラインで買い物ができるEC市場に注目した事業者が増えたことから、BtoC EC市場におけるEC化率は2019年の6.76%から2021年には8.78%、2022年にはさらに伸長し、9.13%に到達するなど、事業者のネットショップ開設率は年々増加している。

その一方で、従来より自社や他のECサイトでオンライン販売を行っている事業者においては受注管理等を効率化するシステムを利用している場合が多かった。そのような状況下で、「メルカリShops」でもそのようなシステムとの連携ができないか、と多くの顧客から要望があり今回の連携に至った。

 

 

「メルカリShops」の概要

 

メルカリShops」は2021年10月より提供開始し、「Eコマースは新しくなれる。メルカリShopsで全ての人とモノに新たな価値を。」をプロダクトビジョンに、EC化支援事業を推進している。

メルカリShops」は、今後も各企業とのAPI連携を進めることで、事業者の利便性向上とEC化支援に努めていくとのこと。