マルチチャネルコマースプラットフォームShopifyの⽇本法⼈Shopify Japan 株式会社 は、Shopifyでビジネスを運営している事業者の成長とそのビジネスが世界に与える経済効果を示した「世界経済に与えたインパクトレポート」を発表した。

レポートでは、2020年にShopifyのビジネスを通して、世界で360万人の雇用創出および3,070億ドル(約32.7兆円)以上の経済効果に貢献したことについて、データと見解を用いて公開されている。

 

 

調査結果

 

日本において、Shopifyを通じたビジネスは、39億ドル(約4,100憶円)の経済効果に貢献し、4万人以上の雇用を創出した。また、流通総額(GMV)は2019年比323%増、新規出店数の伸び率は2019年比228%増となった。

 

そして日本含め世界全体としては、Shopifyを利用するビジネスは世界全体で360万人の雇用を創出。2020年度、Shopifyを利用する事業者によってもたらされた経済効果は3,070億ドル(約32.7兆円)を上回った。

 

一方、国外では 越境ECによる売上は、2019年から75%近く増加で200億ドル(約2.1兆円)以上となり、Shopifyの事業者が新興国で生み出した収益は58億ドル(約6200億円)にのぼった。さらにShopifyのパートナー企業によって生み出された雇用は180万人を超え、Shopifyのパートナーエコシステムは125億ドル(約1.3兆円)以上の収益を生み出した。この合計数字はShopifyの収益の4倍以上になり、前年2019年の68億ドル(約7300億円)から76%以上増加している。

 

 

ShopifyのCEO トビアス・リュトケは「Shopifyでは創設当初より、”商取引は世の中のための力であり”、”起業家はコミュニティを前進させ”、”中小企業の繁栄なくして経済は成り立たない”という仮説を立て、サービス提供において様々な試みを行ってきました。そして長年の経験を経て、私たちはこれらの仮説が全て真実であることを証明しました。」と述べた。