海外新興ブランドの日本進出支援に取り組む合同会社FRONTIER TRADEは、中小企業・小規模事業者・ブランドオーナー様の売上拡大支援をするため、Shopifyに特化したEC構築・運営支援事業を新規事業として4月1日より開始した。年々成長を続ける国内EC市場の中で、新進気鋭のカナダ発ECカートシステム「Shopify」に特化したECサイトの新規構築とストア運営支援サービスを提供する。

 

FRONTIER TRADEは、海外で誕生する画期的な製品や魅力的なブランドを日本へ伝え、私たちにとって身近なモノにするための活動をしている。新事業のECサイト構築・運営支援事業は、「WEBから売上拡大とブランディングに貢献する」をコンセプトとして中小企業、小規模事業者様が持つ魅力的な商品、ブランドの売上拡大とブランディングに貢献するとしている。「WEBから」にはShopifyというECカートシステムを活用したWEBによる売上拡大支援をすること。そして、リモートワークという形で「WEBから」利用者のビジネスを支援する。という2つの意味があるとのことである。

 

Shopifyに特化したEC構築・運営支援事業としてサービスの提供を開始したが、Shopifyの強みとして以下の3点があげられる。

 

1.低コスト・ハイパフォーマンス

Shopifyの基本使用料は月額29ドル(ベーシックプランの場合)。アプリを追加したり在庫管理・出荷作業をアウトソーシングしても実費ベース月に2~3万円程度の固定費で本格的なECサイト運営が可能である。

 

2.カスタマイズの自由度が高い

Shopifyは実現したい施策や実装したい追加機能をShopifyアプリによって自由にカスタマイズできる。機能性の高いアプリが月額10~30ドル前後(おおよその相場、アプリによって異なる)で利用ができ、無料でお試し利用もできるため、ストアにとって最適なアプリを効果検証しながら導入できる。

 

3.立ち上げのスピード感・最速PDCA

立ち上げまでに無駄なコストやリソースが掛からないため、スピーディーにストア開店が可能。運用にて様々な施策を試し、ストアのPDCAサイクル稼働を最速で実現する。そのため、Shopifyは運営者にとっても使いやすい設計となっている。

 

FRONTIER TRADEの強みは自らもEC運営事業者としてShopifyによるオンラインストア運営をしていることである。独立前にWEB関連の仕事に従事していた創業者が、独立後に輸入品を中心とした通信販売事業を立ち上げたことで「WEB×物販」の現場を経験し続け、ノウハウを有している。中でもShopifyに特化した情報収集やアウトプット(オウンドメディア運営)をすることで知見を蓄積している。Shopifyは日本国内でも情報量がまだ多くは無いため、ネットで調べても出てこない情報、課題を自社運営ストアで解決することもある。今後も新たな機能や知識を蓄積するため、常に研究し続けていくとのことである。