サブスクリプションビジネス支援サービスを提供しているテモナ株式会社は、6月4日から次世代サブスクリプションシステム「サブスクストア」の新サービスとして、楽天ペイ(オンライン決済)と、楽天IDを利用した会員登録を実現する「楽天ID Connect オプション」に連携対応した。

 

楽天ペイは楽天会員登録をしているユーザーが楽天グループ以外のECサイトにおいて、楽天IDとパスワードだけで簡単にオンライン決済ができるサービスだ。

このサービス連携によって、購入者は楽天IDに登録されている住所やクレジットカード情報を利用して簡単に会員登録と決済ができ、また、決済時には「楽天スーパーポイント」の充当・付与が可能となった。

 

Web上の決済や会員登録の手段としてID連携が浸透する中、サブスクストアに楽天ペイを導入することで、ユーザーのスムーズな決済や、新規顧客の獲得を見込めるとしている。また、Amazon Payなどの浸透などを見るに、ID決済によりコンバージョン率の改善が見込め、売上拡大やLTVの向上の期待も出来るため連携に至った。

 

このサービス連携によって、オンライン決済がより手軽になることで、より多くの新規顧客の獲得が可能になる。今後、ユーザーのコンバージョン率の改善において、楽天ペイでもどれだけの効果がでるのか注目していきたい。