GMOシステムコンサルティング株式会社と株式会社Shipeee/Shipeee Taiwan LTD.は、日本のEC事業者の台湾向け越境EC展開を支援するべく12月18日に業務提携契約を締結。
今回の業務提携により、GMOシステムコンサルティングは、「ecOrigins byGMO」を活用した越境ECサイトの構築を、Shipeeeは、越境ECサイトの運営代行、台湾インフルエンサーを活用したマーケティング、台湾現地キュレーションメディアを活用したプロモーション、台湾大手企業の従業員向けECサイトへの出品代行、国際配送を提供する。
ecOrigins byGMOとShipeeeとは
ecOrigins byGMOは、総合通販サイトはもちろん、単品リピート通販やBtoB、越境ECにも対応しているほか、複数ECサイトの一元管理も行うことができる、クラウドECパッケージだ。業務フローをもとに設計された多数の機能を備えており、そこから必要なものを選択してシステム構築を行うため、短納期・低コストでカスタマイズされたEC構築が実現する。中でも越境ECサイトの構築においては、多言語・多通貨対応のみならず、各国のVAT(付加価値税)、住所表記、国際配送などにも標準対応している。
一方Shipeeeは、日本と台湾に拠点を置き、台湾市場向けの広告支援サービスや越境ECサイトの運営代行サービス、国際物流サービスなどを提供している。広告支援サービスでは、台湾のインフルエンサーを活用したマーケティングから、日本製品専門の現地キュレーションメディアを活用したプロモーションまで対応している。
インターネット普及率も高く、越境ECの利用率も高い台湾。親日国であることも相まって、越境EC展開先として注目される国での支援だ。