Yperと東京海上日動が共同で「置き配保険」を開発 | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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物流・決済・業務
2018/07/06

Yperと東京海上日動が共同で「置き配保険」を開発

Yper株式会社(以下、Yper)と東京海上日動株式会社は、Yperが開発する置き配バックOKIPPA向けに盗難保険を共同開発。7月から約1ヵ月間、東京23区にてOKIPPAの実証実験を実施する。

 

OKIPPAとは

所定の場所に荷物を置くことで配送(受取り)完了する「置き配」。OKIPPAはアプリ連動型置き配バッグで、OKIPPAを玄関口に吊るすだけで在不在に関わらず自宅玄関前で荷物を受け取ることができる。バックの耐荷重は13kg、生地には撥水加工が施され、止水ファスナーが付属している。

また、盗難防止機能として玄関口や玄関周辺に固定するOKIPPA専用ロックと内鍵として南京錠が付属。専用ロックのセキュリティワイヤーは、亜鉛(ビニールコーティング加工)素材で一般的なハサミでは切断が困難な仕様だ。

さらに、OKIPPA専用の無料アプリを併用することで、配送完了通知を受け取ることができるほか、万が一不在票が入っていたとしてもアプリから再配達依頼を行うことができる。

 

OKIPPA専用の置き配保険

今回開発された「置き配保険」はOKIPPAバッグにて受け取った宅配物に関して、盗難保険を付保するものだ。OKIPPAアプリにてOKIPPAバックに配送される宅配物の商品情報と配送状況を管理することにより、宅配物がバッグに預入された時点から一定時間(24時間予定)を対象とすることで保険の適用を可能とした。

商品がOKIPPAバッグに預入された後、各配送業者は輸送中に宅配物に付保する運送保険とは切り離すことが可能となる。なお、置き配保険の適用開始はOKIPPAバック(現在先行予約販売中)が納品される8月末としており、一定額以上の補償に関してはアプリのプレミアム会員向け特典の一部として提供予定だ。

 

Yperが6月上旬にOKIPPAバッグ先行販売購入者を対象に行ったアンケートから、OKIPPAユーザーの約6割が週1回以上通販サイトを利用するECヘビーユーザーであり、ユーザーの約3割がほぼ毎回再配達を依頼していることが明らかとなった。ECのヘビーユーザーであるほど、再配達の依頼は負担が大きくなるものであり、「置き配」は再配達削減だけでなく、ユーザーの負担軽減にもつながることが期待できる。