ソーシャルメディアマーケターの46%は、Twitterのプラットフォームでは有効な成果がないことからTwitterを使用し続ける理由がないと考えている。

 

Instagramへの投稿を自動的にスケジューリングできるツールHopper HQによる委託で、イギリスを拠点とする2,000人以上のソーシャルメディアマーケターを対象に行った調査によると、ネット荒らしなどのネガティブユーザーの存在がマーケターたちがマーケティングにTwitterが有用でないと考える理由となっている。

Twitterを使用していないマーケターの79%は、Twitterはもう必要ないと考えており、クライアントや雇用主のためのソーシャルメディアマーケティングには、マイクロブログサイト(短文投稿サイト)をもはや使っていないと回答。さらに72%は、彼らのクライアントや雇用主は毎月の広告費にInstagramには月平均7,000ポンド、Facebookには12,000ポンドを費やしているのに対し、Twitterの広告費への投資はゼロとのこと。

更に調査の結果、Snapchatについてはソーシャルメディアマーケティングのクライアントのたった2%しか使用していないことがわかった。

「SnapchatやTwitterの人気が下降していることは知っていたが、クライアントや雇用主のマーケティングの目的のためにSnapchatやTwitterを使用する人がそこまで少ない事には驚きである」とHopper HQの共同創設者Mike Bandar氏は言う。

「ソーシャルメディアチャネルがいかにうまく機能し、またマーケターがいかにそれらを有効に使えるかどうかという点に根本的な問題があることはわかっている。 そしてこの調査により、ネット上での流動的傾向の一部が明らかになったと私は思う」

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の10/31公開の記事を翻訳・補足したものです。