Alipayはパスワードやモバイル端末も利用せず、店頭端末での顔認識のみで支払を可能とする仕組みの導入を検討している。Alipayは昨年9月に既に顔認証によるユーザー登録を実現しており、今度は支払いまで対応を広げた形となる。

識別は一秒で完了し、その後、Alipayと繋がっている携帯番号の下4桁を入力すれば、認識が完了となる。人体以外の写真やビデオの写真では認識されず、セキュリティも高い。当サービスは間も無く市場に出ると見込まれている。

 

<参考>

【米国】GoogleのAndroid pay が顔認証を取り入れ

【中国】支付宝(Alipay)は本人識別に顔認証方式を導入

 

※当記事は中国メディア「電商報」の5/22公開の記事と「新浪科技」の5/19公開の記事を翻訳・補足したものです。