海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するtenso株式会社は、株式会社ロックウェーブが運営するクラウド型ECサイト構築ASP「aishipシリーズ」と越境EC支援サービス「Buyee Connect」の連携を開始した。

 

今回の連携により、「aishipシリーズ」で構築したECサイトの事業者は自社ECサイトの管理画面上にある専用申し込みボタンから「Buyee Connect」の申し込みが可能になる。

 

 

連携でできること

 

Buyee Connect」は、新たに海外からのアクセス者に向けた専用カートを開設し、多言語CS対応、海外配送、決済などの必要な機能は全て「Buyee」が対応を行う。これにより、EC事業者は国内ECのオペレーションを変更せずに越境EC対応ができる。また、「aishipシリーズ」と「Buyee Connect」の連携により、EC事業者のサイト構築からサイトの越境化、海外向けプロモーションのサポートまでも可能になり、日本企業におけるECのグローバル化を支援する。

 

 

「Buyee Connect」とは

 

Buyee Connect」は初期費用、および月額費用ともに無償のため、越境化に伴う費用負担はなく、海外販売オペレーションもBEENOSグループが行うことから、日本企業の方は従来通りの国内ECの運用のみで海外販売が可能となる。

 

 

「Buyee」について

 

Buyee」は、北米やヨーロッパ、アジアへ向けた独自の物流サービスによる国際配送料の安さ、一律300円/オーダー毎の明朗かつ割安な手数料で、海外の利用者が少ない負担で日本の商品を購入できる仕組みを提供している。また、BEENOSグループのBeeCruise株式会社は、越境ECにチャレンジする企業をサポートするキャンペーンを定期的に開催するなど、海外向けプロモーションを支援し、日本の企業の越境ECでの流通拡大に貢献できるように努めている。