世界的高級ファッションブランドDiorは、スマートフォン向けの写真共有アプリSnapchatと提携し、拡張現実(AR)体験を備えた「B27」スニーカーの発売プロモーションを実施している。
Snapchatのユーザーは、ARのコレクションから6種類のスニーカーを“試着”し、ディオールの最新シューズが実際に履いた時にどのように見えるかを確認することができる。
ユーザーがその見た目に満足し、プレミアム価格を希望する場合は、ディオールのブランドプロフィールを経由しDior.comで購入することができる。
「Diorは、信じられないほど革新的なパートナーである。彼らは、顧客を楽しませながらARを活用した、初めてのメゾンの1つだ」とSnapchatのラグジュアリー部門責任者であるGeoffrey Perez氏は述べている。「デジタル化の加速により、人々が製品を消費したり関わったりする方法が変化したが、Diorは完全かつ迅速に、ニューノーマルに適応した。 ARと試着機能は、ユーザーエクスペリエンスとソーシャルコマースの将来を形作っている」と続けた。
この「B27」キャンペーンは、直近のSnapchatとDiorの提携であり、昨年の、DiorとドイツのスーツケースメーカーRimowaのコラボレーションに関する提携に続くものとなった。
※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の10/30公開の記事を翻訳・補足したものです。