CRMについて、多くの課題を基に、ツールなどが提供されています。一方で、EC・通販事業の運用担当者にとっては、非常に難解で腐心するテーマでもあります。
本セミナーでは、参加者からの日常のCRM運用にとっての課題についてテーマ設定をして、明日から実践できる運用Tipsなどを共有するセミナーに仕立ています。
※アクイジションについてはテーマ設定しておりません。顧客としておつきあいが始まってからのロイヤルカスターへの道筋を語るセミナーです。
顧客コミュニケーションとは、顧客の利便性や、ニーズに応じて、必要なチャネル(オムニチャネルコミュニケーション)を通じて適切なコンテンツ・解決情報をお届けするために、顧客の態様や、課題に応じてどうコミュニケーション(最先端のAiチャットボット・SNSメッセンジャーから、TEL・DM・WEB接客を実施するための、MAのシナリオ設計・設定方法まで)するのがベストかを、ご案内します。
後半のトークセッションでは、会場のみなさまからの質問を交えて、事例、企画・設計・運用・改善についてより深い理解と実践方法をご提供します。
本セミナーは終了いたしました。
セミナー概要
2020年のオリンピックイヤーに向けてEC事業のリニューアル・新規モデルの展開をするのに、とても良いチャンスとなります。オムニチャネルサービスについても、顧客の体験も習熟されてきて、新しい顧客の購買体験を提供、創造することが重要になってきました。顧客の購買体験を実現するために、Direct To Consumer(D2C)のビジネスモデルの成長や、購買体験をより感動的にお届けするための、サブスクリプションモデル(3つの基本モデル)の伸長を、体感できる日々となっています。それは、顧客は、サービス・商品を買っているのではなく=購買と利用プロセス体験に来ている、と言われています。
オンラインとオフラインを跨ぐ顧客は、複雑化するコミュニケーションを使い分け・評価しています。そのためには複数のデバイス&タッチポイントで同じコミュニケーション・体験を提供することが益々重要になっています。
例えば、顧客を理解してCRMを実現するために、WEBやデジタルタッチポイントは。発見や開拓をするフィールドとして、店舗(ポップアップShopなども含む)は、体験(実サービス・商品の確認・受取・発送など)を提供する場として違いと強みを生かしたオムニチャネルサービスを設計・構築・運用することが必要です。
この度のトークセッションセミナーでは、顧客の全体購買体験(フルファネルマーケティング:・フル=全体+・ファネル=購買プロセス)に添った、
- 期待値に合わせたサービス・商品開発
- 認知(新規購入に至るまでの)自社メディア展開、ソーシャルメディア広告・コミュニケーション
- 購買プロセス(顧客体験創造)オムニチャネルの構築運用ポイント・チャット(ソーシャル)コマースでの、プラットフォームID連携と決済までの実装方法
- リピートのための、CRMコミュニケーション手法としての、チャットBotとヒューマンコミュニケーション
オムニチャネルコミュニケーションの企画と運用(TEL・メール・SNS・チャット・オフライン)での、ID統合と配信コントロール
までのCRM(CEM)を一貫したストーリーとしてお伝えします。
サービス・商品に対する顧客の期待値(上位ニーズと下位ニーズ)のコントロールから、新規顧客とのコミュニケーションで陥りがちな強すぎる訴求と、ユーザー事例を回避しながら、購買後から始まる「期待はずれのサービス・商品だった」というギャップを解消して、結果としてロイヤルカスタマーに醸成する、具体的なコミュニケーションサービスの企画設計手法と、運用改善の実践方法について、参加者からの質問を受付ながら回答する形式で進めて参ります。
本セミナーは終了いたしました。
タイムテーブル
14:00~14:30 受付(IceBrake 名刺交換会)
14:30~15:15 OpennigTalk
Amazon Payが実現する買いやすいECサイトの事例とコネクテッドコマースの世界
スピーカー:アマゾンジャパン合同会社Amazon Pay事業本部 本部長 井野川拓也 氏
「Amazon Pay」はAmazon以外のEコマースサイトでもお客様がAmazonアカウントで簡単にログインし、お支払いできるサービス。導入ECサイトでは新規会員獲得やコンバージョン率の改善などにその効果が表れています。本講演の前半では「Amazon Pay」の導入メリットや最新の導入事例をご紹介。後半では、オンラインだけでなく実店舗やAlexaを使った音声での決済におけるAmazon Payのソリューション=コネクテッド・コマースの世界もご紹介します。
15:15~15:45:顧客コミュニケーション実践Talk 第1部(CRM対応ChatBot+AI連携)
AIで実現する自動応答システム「QuickQA」〜チャットボット、FAQ検索から、オペレーター支援まで〜
スピーカー:株式会社エーアイスクエア 営業部 部長 岩崎 圭介 氏
チャットサポートの“今”をご紹介します。AIによる最先端の自動応答や、有人連携による効果的なチャットサポートについて自動応答システム「QuickQA」をメインに、
- AI技術の現在地点とその活用シーン
- ルールベースからAIベースまでの様々なチャットボット
- word2vecモデルを用いた当社の自然言語解析の特徴
- QuickQAを活用した顧客接点業務高度化の事例
を紹介させていただきます。
15:45~16:00:休憩+名刺交換会
15:00~15:30:顧客コミュニケーション実践Talk 第2部(EC+CRMシステム LogicaとAmazonConnectとの連携)
AI活用のオムニチャネルコンタクトセンターの作り方~Amazon connectを利用した、音声コミュニケーションとLINE Talk+Chat連携の運用メリット~
スピーカー:株式会社E-リテイリングシステムズ、株式会社ギークフィード 取締役 吉田 剛 氏
コミュニケーションツールの多様化によって急がれるコンタクトセンターのオムニチャネル化。ECにおいても、コンシューマーの利便性を高めるためチャネルを増設したり、AIを活用したりする企業も増えています。同時に、新たな課題も生じています。今回は、AIを活用した新しい形のオムニチャネルコンタクトセンターの作り方をお教えします。
後半のトークセッションでは、
- オムニチャネル対応やグローバル対応ECサイト構築Eリテーリングプラットフォーム「Logica」
- SNS対応オムニチャネルコンタクトセンターシステム 「XCALLY」
- Amazon WebService が提供するAmazonConnect(クラウドPBX)
の連携で、顧客体験をシームレスに繋ぎ
- オムニチャネル構築プラットフォーム「Logica」をベースにオムニチャネル構築・運用ポイント
- 顧客ID統合(コミュニケーションID統合も含む)メリットとオムニチャネルコミュケーションの構築ポイント
- 音声&Talk CTI連携によるインバウンドコミュニケーションフローとアウトバンド(対象データの抽出から、アクション履歴管理、結果をCRM+ECシステムへの反映)
- チャットコマース(ソーシャルコマース)の設計・運用方法(AmazonPayID連携と決済まで一貫UI)
- チャットボット+ソーシャル+SNSPhone+SmartPhoneTEL
- Amazon Alexcaのスキル連携や、スキル開発のポイント
の運用設計や、方法、開発運用コストについてもご案内します。
15:30~16:00 顧客コミュニケーション実践Talk 第3部(CRMコミュニケーション MA)
オムニチャネルにおけるマーケティングオートメーションのパーソナライズシナリオの運用方法
スピーカー:株式会社シナブル 代表取締役 小林 裕紀 氏
メール。LINE、TEL、DM、WEB接客など、複雑化かつ多面的に進化する顧客体験とそのコミュニケーションチャネルに対応した、オムニチャネルの設計・運用方法についてご案内します。
後半のトークセッションでは、
- MA疲れにならないために、顧客体験=顧客との共有する時間と場面を如何に設計するか
- WEB接客と連携した、MAの活用・利用とコミュニケーション設計方法
※コンテンツ配信・パーソナライズ出し分けの設計ポイント - 顧客育成プログラム(やずや未来館)を実現するための、顧客を見える化してのシナリオ設計と運用とはメール・SNS・TEL・DMのオムニチャネルコミュニケーション設計のUIポイント
などをご案内します。
16:00~16:10:休憩+名刺交換会
16:10~17:45:トークパネル&ラップアップ
パネラー:登壇各社
参加からの sli.do (#828)や、Facebook(秘密の部屋)などを使って、質問、課題に対して事例などを踏まえてのトークセッション方式でとことんお応えします。
※参考サイト(やずやなど)は、参加のみなさまへ事前にお知らせさせて頂きます。自社施策との差異を事前にご検証ください。
事業戦略にとっての、CRMサービスの選定ポイントと、運用実践方法と、データ活用方法についてなどを、各ソリューションの特徴と、事例を含めてご案内します。
- 自社ECサイトの役割とは
※サービスの提供価値をどうコミュニケーションするか - ペルソナ、ロイヤルカスタマーとは
- オンライン・オフラインコミュニケーションのKGI/KPIの設定方法と企画・設計・運用方法とは
- 社内・パートナー企業との運用体制のあるべき姿とは
- コミュニケーションロジックの構築や、コンテンツ作成、運用コストと、コントロール方法とは
- CRM戦略とは
18:00~20 00 ビアバッシュ Meetup ご希望者のみ
(実費別会場にてお支払いいただきます。領収書はお店からの発行となります。)
本セミナーは終了いたしました。
開催情報
日時
2019年7月25日(木)14:00~17:45
会場
アマゾンジャパン アルコタワー 1階
ご参加いただきたい対象社・者
D2C・EC・通販事業社のみの参加可能となります。
定員
61名
お申込みが多数となりますので、抽選制になります。
費用
無料
持ち物
名刺2枚
共催
アマゾンジャパン合同会社
株式会社エーアイスクエア
株式会社E-リテイリングシステムズ
株式会社シナブル
株式会社ギークフィード
株式会社未来館
株式会社PREDiA
本セミナーは終了いたしました。