GMOメイクショップ株式会社は、ネットショップ構築ASP「MakeShop」において、新しいデザイン編集機能「クリエイターモード」を2019年3月末を目途に提供開始することを明らかにした。

クリエイターモードは、自由度の高いレイアウト編集と優れたカスタマイズ性を特徴としたデザイン編集機能だ。smartyを採用した独自タグを用意しており、そのタグは生成されるソースの粒度が細かいことからカスタマイズ性がとても高い。また、ショップ側により作成されたオリジナルコンテンツをタグ化できるウィジェット機能も搭載される。

管理に関してはPCとモバイル同一のURLで可能であり、デバイスごとに最適なページを表示することができるレスポンシブルWebデザインにも対応している。このことから、ページをシェアする際にPC用、モバイル用とURLを区別する必要がなくなり、SEO強化にも繋がる。

さらに、同サービスでは編集領域が広いことから、Googleが推奨しているMFI(モバイルファーストインデックス)への対応がしやすく、サイト分析や数値計測するために必要なマーケティングツール用のタグも自由に追加できる設計だ。

なお、これまでのデザイン編集機能については「クリエイターモード」リリース後も継続して利用可能とのこと。

 

従来MakeShopでは、サイトデザイン編集が可能な「独自デザイン」を提供していたが、編集可能な範囲が制限されており、よりオリジナル性を求めた要望が多く寄せられていた。クリエイターモードはレスポンシブ対応、モバイルファースト対応、SEO強化など特にショップ売上に影響が出やすい要望に対応すべく開発されたのだという。