ECサイト構築プラットフォームFutureShop2を運営する株式会社フューチャーショップは、2017年のFutureShop2の運営状況を流通総額や稼働店舗数、時間帯別購入状況等でまとめた「17の数字で振り返る2017年自社EC」を発表した。
FutureShop2全店舗の流通額は昨年から約17.2%増加して968億円となり、1店舗あたりの年間流通総額も昨対で約12.3%増加して5,743万円となった。
また、購入者の10人に1人は外部ID(Amazon Pay、LINE)をECサイトのIDと連携を行っており、会員数は2016年の2.3倍となっている。また、売上もモバイルの比率が年々上がっており、2016年は56.7%だったのに対して2017年は63.4%となり、PCだけはなくモバイルユーザーに合わせたサイト作りを行う必要性がより高まってきていることが分かる。
曜日・デバイス別購入状況、時間帯個別購入状況について見てみると、週末である金曜日、時間帯は22時頃が売上のピークとなっている。
2017年は2016年に比べ、よりスマートフォンを活用するユーザーが増えてきている他、Amazon payの流通総額が100億円を突破するなど、自社ドメインのECサイトでもAmazon payを始めとした外部ID決済を利用できる環境を整えることが重要ということが分かる。