今年の11月25日のブラックフライデー、Amazon中国の越境ECサービスであるAmazon海外購の売上高は昨年の2倍、W11の6倍を記録。この背景にはAmazonが10月28日に中国でもPrime会員制度を導入したことが大きく影響している。Prime会員の平均客単価が非会員より50%高くなっているという。

当日の取引データによると、中国の消費者に最も人気のある海外製品は、靴、アパレル、デジタル製品、化粧品、キッチン用品となっている。海外製品の購入を多く行う都市は、北京、上海、広州、深圳、成都、武漢、天津、蘇州、南京、杭州である。また昨年から継続的に靴、アパレル、赤ちゃん用品は人気があり、今年になり特に化粧品、デジタル製品、美容・健康サプリの人気が増加。人気商品の種類は広がってきている傾向にあるようだ。

 

※当記事は中国メディア「雨果網」の11/29公開の記事を翻訳・補足したものです。